スプリングコートの色あせはリカラーで染め直し!

暖かい日も増えてきて、そろそろ薄手のスプリングコートの出番ですね。
でも保管状態によっては、気づかないうちに色あせや汗ジミがでていることも。
汚れをきちんと落とさずにしまっていると保管している間に汚れが染み付き、落ちないシミになってしまいます。

襟や袖口は皮脂汚れがつきやすく、また肩や腕は色あせが起きやすい箇所です。
本格的に使うようになる前の今のうちに、色あせやシミがないか一度点検をおすすめします。

もしシミや色あせがあった場合は下の染め替え事例をご参考に、お気軽にお問い合わせください。

スプリングコートの色あせ・シミを染め直し

こちらのコートはポリエステル素材です。ポリエステル素材も染めることは可能ですが、130度の高温・圧力下で染めるため、衣服にとってのダメージはあります。
特に縮み・シワは出やすく、縮み幅はものによって様々ですが、10%以上縮むこともあります。
また、家庭用アイロンでは伸びないしわがつくため、染め替え後、シワが気になる場合はクリーニング店でのプレスをおすすめします。
プラスチックボタンは取り外しとなります。金属の付属品は変色・白い粉状のものがつく場合があります。

 

綿素材のカジュアルジャケットです。裏地がなくラフな作りのジャケットは型崩れなどのリスクは少なく染め替えが可能です。
肩から腕にかけての色あせもきれいになっています。

女性に人気のブランド、アーメンのキルティングジャケットも数多くご依頼いただいております。通常、縫製糸は染まらないことが多いのですが、アーメンのジャケットには綿糸が使われているようで、染め替えをすると糸も染まるため、自然な仕上がりになります。

 

以上、春先に着るコートなどのアウター類の染め直し・染め替え例をご紹介いたしました。

アウターの染め替えで一つご確認をしていただきたいのは、撥水加工がされているか否かです。
水を垂らしたときに、水を吸い込まずに10秒経っても粒のままで、表面をコロコロと転がるような場合、強い撥水が残っているため、染まりが悪くなったり、ムラになる可能性があります。

シミや色あせが気になるお洋服がありましたらご相談フォームより、お気軽にご相談ください。

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