染み抜きでシミばかりか生地が色落ち(脱色)してしまった時は。

ワインやカレー、チョコやコーヒーなどで洋服にシミをつけてしまうこと、誰でも1回は経験があるのではないでしょうか。

 

水洗いではキレイにならない場合、酸素系漂白剤などでシミを落とそうとしますが、色柄物でも安心!のはずの酸素系漂白剤でも、シミだけでなく生地が脱色してしまうことがあります。

まして、塩素系の漂白剤は色柄物にはNGです。元の色が薄い場合は白く、黒やカーキの場合は脱色してオレンジになってしまいます。(青系の色素は壊れやすく、黄色系の色素は壊れにくいため、黄色っぽい色が残るそうです。)

漂白剤による色抜け 染め直し

その結果、場合によってはシミだけの状態よりもひどくなって、手をかけたのに処分する破目になることも。

そんなときは【染め替えサービスRe:color】をお試しください!

激しい色抜けがある場合は、色差をしっかり埋めるため、黒で染めることをおすすめ致します。

漂白剤による色抜け 染め直し

また、「元の色が気に入っていたので、濃くするのではなくできるだけ元色のまま着たい」

そんな色にこだわりのある方のご要望にも可能な限りお応えいたします。

漂白剤による色抜け 染め直し

この場合、染める前に脱色が必要となります。部分的に色抜けがある状態では、同じような色を上からかけても、色抜け部分だけ薄くなってしまうためです。

ただし、脱色できない素材や生地が弱くなっている状態の場合はできない場合もありますので、実際にお品物を拝見し、一番あった方法をご提案いたします。

漂白剤による色抜け 染め直し

酸素系の漂白剤でも、濃度が濃かったり、浸け置き時間が長かったり、元々生地についている染料がきちんとついていなかったり、といった理由で色が落ちてしまう場合があるので、漂白剤の使用方法に従って、目立たない箇所でテストをしてから染み抜きするなどしてくださいね。

お気に入りの洋服が染み抜きで脱色してしまったら、まずはお気軽にリ・カラーにご相談ください。

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